「あにまるっ」のラッキーブレンカム研究所
ANIMAL+R's Racky Brain Camera Stabilizer Laboratory


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調整教室 


  カメラスタビライザー(ステディカム)は市販品でもバランスやドロップタイムが大切
  動画を参考に調整を試してみましょう
 

アルミモデル

アルミモデルバランス調整
カメラ重量570g

アルミモデルバランス調整
(3本仕様)
カメラ重量150g

アルミモデルバランス調整
(2本仕様)
カメラ重量150g

ver4.22

ver4.22バランス調整
カメラ重量150g

ILLUST3464_THUMB.GIF - 3,338BYTES

ILLUST3464_THUMB.GIF - 3,338BYTES

ILLUST3464_THUMB.GIF - 3,338BYTES

ILLUST3464_THUMB.GIF - 3,338BYTES

その他

左右バランス調整

ベアリングのネジ止め方法
M4蝶ネジ、ナット、ワッシャを使用
M8ネジを使う方法もあります

パンを鈍くする
ベアリング細工
細工しなくても?

ver4.2バランス微調整

バランス部角度と振り子の関係

90度傾いてバランス

 

 この自作カメラスタビライザーのバランス調整のコツ

全 体      

デジカメをカメラスタビライザーにのせると必ず右左前後に傾きます
万一傾かない場合は、
 (1)バランス部(アーム)のバランスウェートが重すぎる
 (2)ちょうどバランスがとれている
 どちらかですが、ほぼ100%(1)のケースです
 この場合、静止状態ではバランスがとれているように見えますが、カメラを傾けて手を離すと早い「やじろべい」の動きとなります。
 これで撮影した動画は手持ちよりはマシですがステディカム特有のフワフワ感がありません。(動画サイトで時々みかけますね)
 バランス調整する多くの調整方法がありますが、ここではそのひとつをご紹介します。
 
 ARROW048_01.GIF - 400BYTES 調整方法
  思い切ってバランス部(アーム)のバランスウェートを軽くしてみましょう。逆さまになるのでカメラはしっかり固定するのを忘れないように。
  第一段階は、バランス部(アーム)のヒンジ部角度やジンバル位置を調整してカメラが横に寝る位置になるまで根気よく調整しましょう。どうしてもカメラが下になる場合はバランスウェートを取り付けてもかまいません。
  カメラが寝る位置(グリップも寝た状態)になれば第一段階クリアです。
  カメラが寝た状態になれば、ステディカム全体の前後左右いずれかが重いかわかります(例:レンズが下になれば前方が重い)
 第二段階では、ジンバル前後移動で前後、カメラの左右移動で左右を調整して、カメラが寝たステディカムでスムースに回転すればOKです。
  この調整にヒンジ部角度の調整もありです。(グライドカムなどスレッドタイプの調整動画ではよくみかけるアレです。)
 第三段階では、バランスウェート(5円玉)を少しずつ増やして微調整しながら徐々に正しいカメラ位置(ニュートラルポジション)にします。

 最終調整ではカメラを横にしてから手を離し「ジワ〜ッ」という感じで1〜2秒でニュートラルポジションに戻る(ドロップタイム)ようにしましょう。
 カメラ位置、ヒンジ部の角度、5円玉の数、ジンバル位置などで調整ポイントです。上の動画を参考